棋聖戦
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次の一手


第37期棋聖戦 七番勝負

● 第41期棋聖戦 七番勝負 ライブ中継はこちらから ●
第1局
1月14・15日
第2局
1月22・23日
第3局
2月8・9日
第4局
2月15・16日
第5局
3月1・2日
第6局
3月9・10日
第7局
3月15・16日
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河野九段
白番中押し勝ち
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井山棋聖
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井山棋聖
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河野九段
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第41期棋聖戦七番勝負 気合ぶつかり激戦必至

 囲碁界の最高峰を争う第41期棋聖戦七番勝負(読売新聞社主催)は14日、島根県安来市で開幕する。六冠を保持し、5連覇を目指す井山裕太棋聖(27)に、棋聖戦七番勝負初登場の河野臨九段(36)が挑む。井山棋聖が名誉棋聖の資格を得るのか、河野九段が栄冠を手にするのか。注目のシリーズを、河野九段の師である小林光一名誉棋聖(64)に展望してもらった。


棋聖戦七番勝負の
展開を予想する
小林光一名誉棋聖

◆小林光一名誉棋聖の展望 挑戦者は1、2局目が大事

 すごい七番勝負になると思います。周囲の人が分からないぐらい、険しい内容になるんじゃないか。
 井山さんは本当に厳しい碁で、負けない手というより勝ちに行く手を打っている。棋風はちょっと違いますが、その点は趙治勲さんに似ているかもしれない。名人戦では敗れたけど、その後も勝っていて、ショックはないでしょう。とにかく碁のスタミナがある。いくら若くても、これだけ戦っていれば疲れると思うんだけど、おくびにも出さない。
 河野君は冷静に立ち回って勝つ碁もあるし、計算ができたら勝ちを逃さない。でも本質的には読みが深くて力が強い。井山さんと打つと、お互いに気合でぶつかって、碁が激しくなる。自分のペースで打つだけではなく、戦わなければ対抗できないと思っているんでしょう。棋聖戦の挑戦者になる機会は何回もない。彼にとってチャンスです。
 井山さんは5連覇と、名誉棋聖の称号がかかるシリーズです。僕が達成したのは1990年でしたが、大して意識もせず、夢中でやっている間に5連覇が決まった。挑戦者は武宮正樹さん、加藤正夫さん、大竹英雄さんと同門の先輩で、気持ちを切り替えて挑戦者という気分で戦っていたんです。連覇から5連覇までの4期はすべて4勝1敗。結果的にはうまくいったけど毎年苦しい勝負でした。
 挑戦者にとって、七番勝負は1局目、2局目が大事だと思います。一番調子のいい人が出ていくわけですから、勢いがある。長期戦になると、だんだんタイトルホルダーのペースになる。
 井山さんは踏み込んでくる碁だから、挑戦者は逆にもっと踏み込むぐらいでないといけないと思う。井山さんもそういう碁を恐れているんじゃないかな。

◆5連覇・名誉棋聖かけ  棋聖 井山裕太

 河野さんとは第39期名人戦七番勝負以来のタイトル戦。緻密な碁というイメージでしたが、戦ってみると読みに自信を持っていて、競り合いになる。毎回、勝つのが大変な相手です。棋譜は常に見ていますが、変則三番勝負などでは大局観を重視するようにややモデルチェンジしたと感じる部分もあって、新たな一面を見た気がしました。好調だと思います。
 昨年秋に名人位を失い、六冠になりましたが、気持ちの面では少し楽になったと思います。七冠を達成して、モチベーションを維持するのが難しい時期もありました。そこから解放されて、新たな気持ちで打てるようになりました。自分を見つめ直すいいきっかけになったと思います。
 今期は5連覇と、名誉棋聖の資格がかかるシリーズ。名誉称号はある程度の期間活躍しないと得られない。チャンスなので精いっぱいやりたいです。
 七番勝負に長く出ている以上、今までと違った一面を見せながら、いい碁を残す使命があると思う。今年は国際棋戦に出場する機会も増えます。一年の最初のタイトル戦なので、いいスタートを切りたい。

◇いやま・ゆうた 1989年、大阪府東大阪市出身。石井邦生九段門下。2002年入段。16歳で全日本早碁オープン戦優勝、20歳で名人を獲得するなど、最年少記録を次々と塗り替える。13年に棋聖を獲得し、史上初の六冠。昨年4月には十段を獲得し、初の七大タイトル独占を果たした。昨年11月に名人を失い、現在は本因坊、王座、天元、碁聖、十段と併せて六冠。

◆体鍛え しっかり勉強  九段 河野臨

 棋聖戦は師匠の小林光一先生が名勝負をたくさん生み出していた舞台です。そこで棋譜を残せるのは光栄なことです。一生懸命いい碁を打たなければ。
 井山さんは感性が鋭く、序盤から時間を使って色々な手を考えている。それが布石の強さにもつながっているし、早見えで終盤も正確です。隙がないですね。名人は失いましたが、その後は立ち直っている。強い手を常に考える井山さんらしさが出ています。
 読みの世界は嫌いではないので、腕力がずば抜けている井山さんと打つとどうしても激しい碁になります。ただ、僕も30代に入って、部分的な戦いよりも、全局的なバランスを重視するように変わってきた気がします。
 2014年の名人戦に続いて七番勝負は2度目で、体も慣れてきた。最近はジムにも定期的に通って体を鍛えてます。急に頭が冴えるわけではないですが、気持ちが前向きになります。
 全日本早碁オープン戦決勝や棋聖戦の変則三番勝負など、大一番できわどい碁をものにしている。運にも恵まれている感じがします。しっかり勉強をして、自分の碁を打ちたいですね。

◇こうの・りん 1981年、東京都西東京市出身。小林光一名誉棋聖門下。96年入段。2005年に初のタイトルとなる天元を獲得し、その後3連覇。棋聖戦では、第40期にAリーグで優勝し、今期はSリーグを制した。NECカップ、竜星戦を2度ずつ制するなど早碁棋戦で多くの実績があり、昨年は全日本早碁オープン戦で優勝した。

● 棋聖戦 過去の勝敗 ●
(1) 藤沢秀行 天元 (4勝1敗) 橋本宇太郎 九段
(2) 藤沢秀行 棋聖 (4勝3敗) 加藤正夫 本因坊
(3) 藤沢秀行 棋聖 (4勝1敗) 石田芳夫 王座
(4) 藤沢秀行 棋聖 (4勝1敗) 林 海峰 九段
(5) 藤沢秀行 棋聖 (4勝0敗) 大竹英雄 十段
(6) 藤沢秀行 棋聖 (4勝3敗) 林 海峰 九段
(7) 趙 治勲 名人 (4勝3敗) 藤沢秀行 棋聖
(8) 趙 治勲 棋聖 (4勝2敗) 林 海峰 九段
(9) 趙 治勲 棋聖 (4勝3敗) 武宮正樹 九段
(10) 小林光一 名人 (4勝2敗) 趙 治勲 棋聖
(11) 小林光一 棋聖 (4勝1敗) 武宮正樹 本因坊
(12) 小林光一 棋聖 (4勝1敗) 加藤正夫 名人
(13) 小林光一 棋聖 (4勝1敗) 武宮正樹 本因坊
(14) 小林光一 棋聖 (4勝1敗) 大竹英雄 九段
(15) 小林光一 棋聖 (4勝3敗) 加藤正夫 九段
(16) 小林光一 棋聖 (4勝3敗) 山城 宏 九段
(17) 小林光一 棋聖 (4勝3敗) 加藤正夫 九段
(18) 趙 治勲 本因坊 (4勝2敗) 小林光一 棋聖
(19) 小林 覚 九段 (4勝2敗) 趙 治勲 棋聖
(20) 趙 治勲 本因坊 (4勝3敗) 小林 覚 棋聖
(21) 趙 治勲 棋聖 (4勝1敗) 小林 覚 九段
(22) 趙 治勲 棋聖 (4勝2敗) 依田紀基 碁聖
(23) 趙 治勲 棋聖 (4勝2敗) 小林光一 天元
(24) 王 立誠 王座 (4勝2敗) 趙 治勲 棋聖
(25) 王 立誠 棋聖 (4勝2敗) 趙 善津 九段
(26) 王 立誠 棋聖 (4勝2敗) 柳 時熏 七段
(27) 山下敬吾 七段 (4勝1敗) 王 立誠 棋聖
(28) 羽根直樹 天元 (4勝3敗) 山下敬吾 棋聖
(29) 羽根直樹 棋聖 (4勝3敗) 結城 聡 九段
(30) 山下敬吾 九段 (4勝0敗) 羽根直樹 棋聖
(31) 山下敬吾 棋聖 (4勝0敗) 小林 覚 九段
(32) 山下敬吾 棋聖 (4勝3敗) 趙 治勲 十段
(33) 山下敬吾 棋聖 (4勝2敗) 依田紀基 九段
(34) 張 栩  十段 (4勝1敗) 山下敬吾 棋聖
(35) 張 栩  棋聖 (4勝2敗) 井山裕太 名人
(36) 張 栩  棋聖 (4勝3敗) 高尾紳路 九段
(37) 井山裕太 本因坊 (4勝2敗) 張 栩  棋聖
(38) 井山裕太 棋聖 (4勝2敗) 山下敬吾 九段
(39) 井山裕太 棋聖 (4勝3敗) 山下敬吾 九段
(40) 井山裕太 棋聖 (4勝0敗) 山下敬吾 九段
  
● 第41期棋聖戦 七番勝負 日程 ●
対局日 対局場
第1局 1月14、15日 さぎの湯荘
(島根県安来市)
第2局 1月22、23日 笹乃家
(熊本県菊池市)
第3局 2月8、9日 料亭 山屋
(埼玉県川越市)
第4局 2月15、16日 玉樟園新井
(静岡県伊豆市)
第5局 3月1、2日 常磐ホテル
(甲府市)
第6局 3月9、10日 温泉御宿龍言
(新潟県南魚沼市)
第7局 3月15、16日 ホテル花月園
(神奈川県箱根町)

● 2人のタイトル戦成績 ●
12年 第38期
天元戦
五番勝負
井山裕太天元 3−0 河野臨九段
13年 第38期
碁聖戦
五番勝負
井山裕太碁聖 3−2 河野臨九段
14年 第39期
碁聖戦
五番勝負
井山裕太碁聖 3−2 河野臨九段
第39期
名人戦
七番勝負
井山裕太名人 4−2 河野臨九段
通算成績は井山棋聖の27勝13敗

● リーグ戦結果 ●
Sリーグ
順位




































山下 -
村川 -
依田 -
高尾 -
河野 -
一力 -
成績





Aリーグ
優勝 張栩九段(昇級)
昇級 蘇耀国九段
残留 柳時熏九段、山城宏九段
降級 淡路修三九段、小林覚九段、張豊猷八段、
山田規三生九段
Bリーグ
優勝 結城聡九段(昇級)
昇級 趙治勲名誉名人、羽根直樹九段、許家元四段
残留 王銘エン九段、黄翊祖八段、伊田篤史八段、
余正麒七段、金秀俊八段、秋山次郎九段
降級 溝上知親九段、清成哲也九段、鶴山淳志七段、
趙善津九段、王立誠九段、瀬戸大樹八段
Cリーグ
優勝 志田達哉七段(昇級)
昇級 李沂修七段、潘善h八段、芝野虎丸三段、
林漢傑七段、今村善彰九段
残留 今村俊也九段、鶴田和志三段、本田邦久九段、
鈴木伸二六段、中野田智己九段、洪清泉三段、
小池芳弘初段、姜旼侯二段、中野寛也九段、
坂井秀至八段
降級 山田拓自八段、苑田勇一九段、河英一六段、
呉柏毅三段、陳嘉鋭九段、鈴木嘉倫七段、
下島陽平八段、伊藤優詩四段、六浦雄太三段、
片岡聡九段、松本武久七段、佐坂志朗八段、
新垣朱武九段、酒井真樹八段、大橋成哉七段、
大橋拓文六段

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第1局
1月14・15日
第2局
1月22・23日
第3局
2月8・9日
第4局
2月15・16日
第5局
3月1・2日
第6局
3月9・10日
第7局
3月15・16日
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河野九段
白番中押し勝ち
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井山棋聖
白番5目半勝ち
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黒番1目半勝ち
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