岡目八目

ジョアン・ミッシンハムさん

ジョアン・ミッシンハムさん

(下)本などで独学

(寄稿連載 / 2008.12.08読売新聞掲載)

 ◇ネット対局や本で独学 

 台湾で碁を覚えたころは、教室の仲間もいるし、対局相手には困りませんでした。けれど、11歳で父の仕事の関係で米国のカリフォルニアに移ってからは、近くに強い人が見つかりません。もっぱらインターネット対局で勉強しています。学校から帰ったら、まずパソコンに向かって対局し、本で勉強するときは、碁盤に向かったりします。囲碁は1日3時間くらい、学校の勉強はその後1時間くらいでしょうか。それでも、成績はいいんですよ。囲碁で養った集中力が役に立っていると思います。

 オーストラリア選手権で優勝し、トヨタ&デンソー杯世界王座戦の代表になりましたが、ネット対局中心でも強くなることはできると思います。

 いつか台湾の碁界がもっと発展して、私にもチャンスが出てくるといいのですが。将来のことは、両親と相談しながら決めたいと思います。

 囲碁は奥が深いから好きです。いくら勉強しても全部は分からない。そこが魅力的です。1手1手が公平で、自分の力で勝てるのがいいと思います。囲碁ばかりやっていて、姉の友達には、変わってると言われています。

 来日は今回の世界王座戦が2度目。ディズニーランドに行きたかったのですが、日程が厳しく、かないませんでした。次の機会に、ですね。

 ふだんは休みの日も家にいることが多いです。母はもっと外で活動してほしいようです。デートですか?ボーイフレンドはいません。父は20歳まではダメだと言ってます。今は囲碁に夢中ですから、心配いらないのですが。

(談)