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岡目八目

日下久生さん
読売新聞 2011/04/19掲載
日下久生さん

(4)「囲碁のふるさと」実現願う(寄稿連載)

 ◇くさか・ひさお
 「囲碁村」構想は1994年5月、具体的な計画の策定に入りました。
 地域の発展の基礎はまず人づくりにあるとの考えから、中心に据えたのは「人づくり」でした。囲碁は豊かな発想力、深い思考力、そして耐える力を養います。人づくりには最適なゲームでしょう。
 囲碁を通じた「ふるさとづくり」の視点も大切と考え、観光、産業の振興にもつながる「まちづくり」的要素も多分に盛り込みました。
 立派な計画書ができあがりました。
 しかし、ご多分に漏れず財政的な制約からハード面での計画実現がままならないのが現状です。当面は普及を中心とした活動に尽力する考えです。
 しかし、夢を語らせてもらえば、いつの日か拠点施設が建設され、プロ棋士が常駐するようになれば、それこそ「囲碁のふるさと」が実現するわけで、囲碁の歴史に輝かしい一ページを加えることになります。施設は囲碁ファンの皆さんがいつでも使えるものとし、また、プロ棋士の研修場としても活用できるでしょう。
 昨年、「アルプス囲碁村まつり」10周年を機に、「囲碁サミット2010」を全国9自治体参加のもと開催できました。サミットでは宣言文を採択し、囲碁を通じての町づくりは着実に全国に広がっています。
 今年も「アルプス囲碁村まつり」を5月に開催の予定でしたが、東日本大震災の影響により延期のやむなきに至りました。開催時期については検討中です。
 開催の折にはぜひ「アルプス囲碁村」をお訪ねください。
(アルプス囲碁村推進協議会会長)
(おわり)
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