棋聖戦
YOL囲碁サロン POWERD BY IGSパンダネット
YOL囲碁サロンが無料体験できます! 入会前にお試し対局
既に会員の方はこちら

[ 『岡目八目』一覧はこちら → ]
岡目八目

内久根孝一さん
読売新聞 2011/06/14掲載
内久根孝一さん

(3)子供の脳の開発に囲碁を(寄稿連載)

 ◇うちくね・こういち
 「いずみ囲碁ジャパン」では、子供を対象にした大会も多面的に行っています。学研囲碁フェスタ、関東ブロック中学校大会、高校生大会など――。なぜそんなにやるのか。子供の脳の開発に囲碁が非常に役立つ、と確信するからにほかなりません。
 囲碁を単なる遊びと誤解している大人も多いが、韓国のソウル大学医学部では、碁の子供の脳に与える影響について、実証的な研究成果を発表している。日本でも「囲碁学」の形成を期待したい。そうすれば囲碁は革命的に普及発展をするでしょう。
 教育産業にも、もっと関心を持ってもらいたいと考え、学研の社長宛てに何度も手紙を書き、会社訪問もし、大会の設立をお願いしました。大会運営だけなら私たちだけでも出来るが、産業として参加が大事と考えたからです。この大会は今や会場があふれかえるまでに発展しています。
 中学校大会の場合は、ある囲碁熱血先生が、新聞に「大会をしたいが、金と会場がない」と訴えた記事を見て、会場の提供を申し出ました。当初の東京だけから関東全域に拡大しています。
 10周年記念に、先生方から感謝状を出したいという話がありました。私は大会で生徒に話しかけた。「先生から私にと言うのは、筋が違うと思わないか。一筋違えば大石も死ぬ。君たちが先生に出すのが筋だ。10年間の先生方の苦労は大変なものだった。君たちから先生方に感謝の拍手を贈らないか」。大きな拍手が起こり、そして会場を包んだ。
 先生と生徒が一心同体となった瞬間だった。私自身も感動で震えました。
(いずみ囲碁ジャパン社長)
内久根孝一さん (1) (2) (3) (4) [ 『岡目八目』一覧はこちら → ]