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上達への指南
囲碁アミーゴの「わいわいレッスン」 読売新聞 2010/01/12掲載
(2)石の生死を見分けよう(寄稿連載)
 アミーゴ幹事の長島梢恵です。活動を始めて1年たちました。以前担当した入門講座の卒業生がこの夏、アミーゴのワークショップに参加されていてびっくり。うれしい出来事でした。
 今週は「生きている石」と「死んでいる石」がテーマです。

 1図の白は生きているでしょうかという問題。「逃げ道のないところには打てない」というルールがあり、黒からAやBに打っても石が取れないので打てません。打てば反則負けになります。このように絶対取られることのない石を「生きている石」といいます。

 2図はどうでしょうか。黒は隣に逃げ道があるから黒Aと打つことが出来ます。次に白Bと打って黒Aを取ると、「逃げ道がなくても石を取れる場合は打てる」というルールにより、黒は再びAと打って白の一団を取れます。つまりこの石は「死んでいる石」なのです。

 3図は、白からAと打てば1図と同じで「生きている石」になりますが、黒からAと打てばどうなるでしょう。

 次に黒Bと打つと白1子が当たり。白Cとつないでも、黒Dで白の一団が取られてしまいます。黒からAと打つ手を「欠け目にする」といいます。

 4図も黒1で白は死んでいることを確認してください。次に白Aと打っても黒Bで白は取られます。このようにして石を取ることを「中手にする」といいます。こんな形ができたら、白はすぐ1の地点に打って眼を二つ作っておくことが大切です。

 石の生死は囲碁の基本のなかでも最も大事なことの一つです。「欠け目」や「中手」など生死の形が見分けられるように練習しましょう。

●メモ● 長島初段は1984年10月、東京都生まれ。本田幸子七段門下。2002年入段。向井3姉妹の真ん中で、姉は芳織二段、妹は千瑛三段。昨年結婚し、長島姓に。「碁石は人差し指を下に、中指を上にして挟んで持ちます。石の打ち方は碁盤にそっと置くように打つ人や、力をこめて打つ人など様々です」

【1図】


【2図】


【3図】


【4図】

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