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上達への指南
清成哲也九段の「石を囲うゲーム」 読売新聞 2005/04/04掲載
(3)連絡図り、囲みにいく(寄稿連載)
 私も入門指導には9路盤を使い、非常に有効な方法と思っています。しかし、ルール、ある程度の要領を身に着けられたら、19路盤で打つことをお勧めしています。広い碁盤に最初は戸惑うこともありますが、慣れてくれば、囲碁の新しい楽しさを発見できます。

 【基本図】 今回も入門者との実戦から。黒6をイ、白7、黒ロを前回お勧めしましたが、黒6、8も封鎖を避けて立派な打ち方です。ところが、

 【1図】 (失敗。孤立)
 黒1とつけてこられたのが実戦です。「白の頭を止めようと思った」とのことですが、白6まで、▲の3子が孤立してしまいました。白2、4、6と、「一間トビ」の間を完全に突破される形を「割かれ形」といい、大変損な形の一つですが、黒の打ち方には、広い碁盤への戸惑いも感じられます。

 【2図】 (まず頭を出す)
 打つ所に困ったら、自分の弱い石をじょうぶにしましょう。この局面では、黒1のトビが素晴らしい所。白2には黒3と守る要領です。まずは黒5としっかり連絡し、A、Bなど、「白の頭を止める手」を狙います。

 【3図】 (大きな線が大切)
 白2のノゾキには黒3が大切。黒5も同様です。黒7も大切で、ここを白に打たれては、「割かれ形」になってしまいますね。白8の切断から10と黒1子を取られますが、黒11と右側の白を囲み、大攻勢です。

 手順中、黒9のツギも大切で、まず頭を出し、しっかり連絡を図り、それから相手を攻撃(囲み)にいくことを心がけましょう。

【基本図】


【1図】


【2図】


【3図】
清成哲也九段の「石を囲うゲーム」 (1) (2) (3) (4) (5) [ 『上達への指南』一覧はこちら → ]